おはようございます♪
もうタイトルの形式がブレブレ、一貫性がない。性格が出ています(笑)
これに関しては、これまでの記事の流れでもう既に述べていることもありますが、
もう一つだけ印象に残ったことは、
立場や年齢関係なくみんなが平等だということでした。
監督も、コーチも、選手も。年上も年下も。大人も赤ちゃんも!
指導者だから偉い!ではなく、
むしろ指導者は選手に評価される。
練習の後、帰り際、選手が指導者に
「今日のトレーニング良かったよ♪」
「今日楽しくなかった。」
などと言うことは普通だそうです。
それぞれの立場でやるべきことを全うする。
お互いの考えや思ったことを言うのが当たり前。
そして聞き手もあまり聞いていないことが結構多い(笑)聞くときは聞く、でも聞き流すこともできる。(私これが苦手!聞き流せばいい話を真に受けてしまう!!)
→人間関係におけるストレスが少ない。
逆に気遣いとか敬う気持ちは日本に比べ少ないなと感じました。
それが一概に良いとか悪いとかではなく、
「国によってこんなにも違うもんなんだな~」と。
後悔していることは、「もっとコミュニケーションを取れば良かったな」ということです。
ノルウェーの人は、ノルウェー語と英語が話せるのが当たり前です。
向こうから私にコミュニケーションを取ろうとしてくれることもたくさんありました。
でも私は英語が話せません。
おそらく人によっては、話せなかろうがなんだろうが、わかる範囲の単語やボディランゲージでコミュニケーションを取れる人もいるだろうと思います。
でも私は恥ずかしいという思いが優先してしまって、なかなかできませんでした。
ここで悪い癖を発揮。間違える勇気がなかったです。
最後の日には、翻訳アプリ様に頼って英語で挨拶をしました。
あまりに拙すぎて、途中でチームの人に
「もう絵美が通訳してよ(笑)」
と言われたりもしました。
でもそのあとで日本人の先輩に、
「茉莉枝偉いよ、一生懸命英語を話そうとする姿に感動した。
今までもチームの練習を見学しに来る人はいたけど、
こんな風に最後ちゃんと挨拶して帰る人は少ないよ、評価良いよ。」
と言っていただきました(/_;)
やっぱりできなくても、やろうとすることが大切なんだな、
普段学生には「たくさん失敗していいよ!やろうとすることに意味があるんだよ!」と伝えているのに、私ができなかったな~と反省しました。
あと、英語を勉強しようと心底思いました・・・。
20日間の留学ではありましたが、
言葉で表しきれないほど素晴らしい経験をさせていただきました。
「たくさん勉強になった!」
などというレベルではない。
トレーニングにしても考え方にしても取り入れたいことはもちろんたくさんありましたが、
だからといって決して「日本がダメでノルウェーが良い!」(逆もまた然り)ということではなく、
海外に行ってその国の良さや違いが見えたことで、日本の良さにも気付けたことが私の中でとても大きかったなと思います。
離れてわかる大切さ、というやつですね(#^.^#)
正直今まで海外にも海外のハンドボールにもそんなに興味がありませんでした。
それが今は180度変わりました(^^)
短期でもなんでも、一度行ってみるだけで自分の世界が変わると思う。
私は、ハンドボールを続ける選手には、一度でいいから海外に出ることを勧めたいです。
一度出てみさえすれば、そのあとどうするかは本人次第。
おそらく今は選択肢にすら入っていない人が圧倒的に多い。私もそうでした。
短絡的な言い方ではありますが、
海外に出ることがもっと簡単にできる環境になればいいなと思いました。
これでノルウェー短期留学についての記事は終わりにします(^^)
ここからは雑談です☆
私よく思うのですが、
ほんとに、人と出会うタイミングだとか話せるタイミングって、
来るべきときに来るな~と。
ベストなタイミングで、
そのとき悩んでることや迷っていることへのアドバイスになることを言ってもらえたり、
もう一歩踏み出したいけど勇気が足りない時に背中を押してもらったり、
「あ、これ忘れてたー!良かった、思い出せて!」と思える話をしてもらえたり。
懸賞当たる運はそんなにないけど、
欲しい言葉を欲しいときにもらえる運は天才的に持ってるな~私。
と思います(笑)
もう1か月以上学生のみんなに会っていません。
早く伝えたいこと、実践したいことがたくさん!!
小さいラグビーボールも投げたい!!
楽しみです(^^)
読んでいただきありがとうございました!(^^)!