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2年目の春リーグ。

こんばんは!

4月から始まった春リーグが、先週末で終わりました。結果は7位でした。

3年ぶりになるのかな?入替戦にいかずに、1部でリーグを終えることが出来ました。

もちろん満足はしていません。目標には届かなかったし、最後の最後までどの順位になるかわからない状況でした。(これに関しては懺悔がありますがここでは伏せます。)

でも、まず越えなければならなかった、とにかく越えたかった壁は乗り越えることができたと思います。

この春リーグを通して、つくづく

「階段は一段ずつしか上がれないんだな~」

と思い知らされることがたくさん起こってくれました。

それは言い換えれば

「一段ずつは確実に上がることができている」ということで、

そこには過信ではなく自信をつけることができました。

 

ロッククライミングで最後の一手を頂上にかけたところで、

その手を滑らせたのか、手をかけた部分が崩れたのか、上にいる誰か(これは未来の自分自身か新里先生かな~)に「まだダメー」と指をはがされたのかはわからないけど、(←怖っ!)

何回も何回も下まで落とされてまた振り出しに戻るような、

そして「登り切ったー!!!」と思ってハイタッチで喜びを分かち合おうとした瞬間、

実はそこにはラスボスが・・・!!(チラリ―ン)

というような感じでした。

今のはよく表現できたと思いますが、少しふざけすぎました。(でも気に入ったので直しません。)

 

・・・とにかく、選手ひとりひとりが本当に成長したし、自信をつけました。

「今は、あとこれさえ掴むことができたら」と、一番欲しくて欲しくて、でも手が届きそうで届かなかった、

勝つという「結果」で得られる自信を、選手が自らの手で掴み取りました。

 

そして絶対に忘れてはいけないのが、周りの方々の支えがあってこその2勝、7位という結果だということです。

試合ごとにご父兄の方々をはじめとした応援が増え、熱さを増し、とても心強かったです。

私個人としては、いつも近くで支えてくださる方の存在はもちろん、

このブログがきっかけで国士館のハンドボール部を応援してくださるようになった方がいらっしゃったり、

声をかけてくださったり、温かいコメントをくださったり、わざわざメッセージを送ってくださったりする方々がいらっしゃって、

しかもそれが届くのがいつも自分に負けてしまいそうになるタイミングで(負けないですけど)、

本当に本当に心の支えになりました。

もう、なんと感謝を申し上げたらいいのかわからないです。

 

目指しているハンドボールは、それに向かってやっていることは、間違っていない自信はあります。

でも確証はない。結果が出ていない。

目の前のことから逃げずにコツコツとやっていれば、必要な物事はベストなタイミングで起こる、と、頭ではわかっていても、

わからないことを信じ続けることの大変さ、自分と闘うことの大変さを、指導者になって物凄く痛感しています。

だからこそ、折れそうになるときの周りの方からの励ましのお言葉やありがたい評価には、本当に支えられます。

そして何よりも、それを伝えてくださる行動そのものに、「伝えたい」と思ってくださったその想いに救われます。

 

私は、本質的には思ったことは素直に伝えたいと考えています。

特に2年目に入る前の時期、ぐるぐるといろいろ考えてわからなくなったこともあったけど、

今は、やっぱりそれが私のやり方なんだろうな~と、まだなんとなくですが感じています。

ただ、その伝え方や言葉の選び方、タイミングなどを、そのときの自分の立場やお互いの関係性などによってしっかり使い分けていくことは、これからまだまだ学んでいかないといけないなと思っています。

 

少し脱線しましたが、このブログに関して、

例えば可能性の話だけど、自分が携わっている選手や他大学の指導者の方ももしかしたら目にされているかもしれなくて、それは世間一般的にはどちらかというとタブーとされているんだろうとは一応これでも考えてはいて、

でも私は自分の考えを発信したくてブログを書いているから「誰が読んでいるか」ということにはなんの恐怖も抵抗もないけど、

「ブログを書いている、公開にしていることに対する周りの評価」に全く恐怖がないかと言ったら嘘になります。

でも、少しずつだけど応援してくださる方が増えてきている実感があります。
そのためにやっているわけではないけど、やっぱり嬉しい。

 

そして、こうやって自分の考えを表現するということには責任が伴うのは当たり前だから、口だけにならないように日々の取り組みはしっかりしようとも思っています。

逆に、表現することで奮い立たせているのかもしれません。

 

チームの中に

「注意したら自分ももっとやらないといけない。」

「人に言う前に自分ができていないと思われたらどうしよう。」

という恐怖から、叱咤できない雰囲気がまだあります。

できる、できない、じゃなくて
やるか、やらないか、だし、

本当に今よりも上にいきたかったら、成長したかったら、
傷つく勇気や覚悟を持たないと上がれない。

そしてそれを持って行動を起こしたら絶対に結果はついてくるし、

一歩踏み出す前の恐怖は案外大したことなかったっていうことがほとんどだと思います。

 

人が目標に向かってコツコツと取り組んでいたり、すぐには思うような結果は出なくても苦しみながらもがきながらもどうにか踏ん張っていたり立ち向かっていたりする姿は、

立場関係なく感動するし応援したくなるし勇気をもらえます。

「私も頑張ろう。」と思わせてもらえる。

 

何度も繰り返しますが、満足は全くしていません!

私も、チームも、もっともっと上がれる!

今回の結果、試合内容の良し悪し共に、これからの可能性を大いに示してくれた、悔しさと手応えの両方を残したものでした。

 

おっと!最近「もう少し短く簡潔にまとめよ~」と考え改めたばっかりだったのに、エンジンがかかってしまいました。

まとまっていない・・・!!

とにかくみなさま感謝していますということと、

今後もますます精進しますということと、

これからもよろしくお願いしますということです!!

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました(^^)

 

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