ノルウェーにはハンドボールの勉強が目的で行きましたが、結果的にはそれだけではなく、考え方の広がり、価値観の変化など、人として成長できたことが想像以上の収穫でした。
まずはハンドボール編!!
主に感じたことは以下の3つです。
1.ゴールキーパートレーニングの重要度が高い
2.握りやすい(小さい)ボールを使うことで、自由度、創造性の高い技術練習ができる
3.ハンドボールを楽しんでいる!!
それでは1について。
まず、単純にゴールキーパートレーニングにかける時間が長かったです。(あくまで私が今まで経験してきた練習が基準です。)
今回ヨーヴィクHKだけではなく、現在1部リーグで2位のStorhamar(ストールハーマル)や、大学生、高校生など様々なカテゴリーのチームのトレーニングを見学することができました。
どのチームも時期的な問題(世界選手権期間中だったためStorhamarからは何名かの選手が代表に招集されていました。)や怪我人が多かったこともあり、人数は10~15人。練習自体の時間は約2時間なのですが、その中で毎回20分から、長いときは30分くらいゴールキーパートレーニングに費やしていました。
そしてその内容が濃い!!バリエーションが多い!!
シューターにとっても、難しい体勢から打ち分けるトレーニングになる。
とにかく、試合中に起こりうるいろんな状況を細かく設定した内容。
私は、ゴールキーパーには「自分が取りやすいようにディフェンスを好きに動かして」と伝えていますが、そのためにはディフェンスだけではなくオフェンスも、すなわちハンドボール全体を深く理解し、予測力を養わなければなりません。
世界選手権を見ていると、「どんなトレーニングをすればあれほどの的確なシュートポイント予測からのあの位置取り・つめ方ができるんだろう」と、良い意味で開いた口が塞がらない状態でしたが、
ノルウェーのゴールキーパートレーニングを見て納得しました。
と同時に、反省。
今までのトレーニング時間・内容では、そりゃ理解するのに時間かかるよな~、かわいそうなことしたな、と^^;
とはいえうちは部員が30人以上いるので、ひとりひとりのシュート本数や足が止まってしまう時間などに留意し、工夫して取り入れていこうと思います!
うわ~ハンドボール編を全部書こうと思ってたのに・・・とりあえずここで切ります!
日本語って難しい!でも、文章にまとめてアウトプットすることって自分自身の整理にもなりますね(*^_^*)
読んでいただきありがとうございますm(._.)m
良いお年をお迎えください~♪