こんばんは!
イメージの共有ってとっても大切だなーと思います。
指導者側の立場からの表現をすると、
自分の理想のスタイルがあって、そのスタイルは指導者自身の経験の中で創り上げたものだからイメージが明確にあって当然だと思うのですが、
選手側からすると当然じゃないと思うんですよね。
他人の頭の中のことなんてわかるわけない(笑)大人だろうが子どもだろうが。
自分のイメージを映像や動きで見せたり、明確に説明して、イメージの共有をする。
自分は指導者としての年数を勝手に重ねて行くけど、選手とは毎年新しい出会いや関わり方をしていく。
選手は指導者のコマじゃない。一人の人間だから個性がある。優劣じゃなくて、個性。その選手にはその選手の積み重ねてきたものがある。最初から分かり合えないのは当たり前。
それを、自分の考えをわかってもらえるように伝えようとすることが足りないまま、「わかっているはずだ」と思い込んでしまうと、自分のイメージ通りに動かない選手に頭ごなしに「違う!」「ダメだ!」「こうしろ!」と要求ばかりするようにはなりたくない。
求められていることのイメージがわからないのに納得してできるわけないさ!(選手の立場に立って考えたバージョンの心の声)
私は指導者になってから気付いたけど、指導者は自分のイメージがある上に、外から俯瞰で見る時間が長いから全体像をイメージできる。全体像をイメージすることができるほど、リラックスしてプレーできる。
現役の時は、それができていなかったなーと思います。これは今だからわかることであって、選手は中でずっとプレーしているから、できる人もいるだろうけど私は苦手だった!!
とにかく目の前のことにがむしゃらで、俗に言う「要領よくプレー」できるタイプではなかった。もっと全体像を理解、イメージできていればよかったな〜と思います。
でも精神的に割り切れていたり、体の調子が良くていいプレーができていて自信がある時は、余裕が持てて要領よくプレーできていた時もあったな・・・だから因果関係はわかんないな!あまりそこを深く追求する必要もないんだろうけど、それが「心技体」なのかな〜とは思います。
熱が入っているからこそ躍起になって、考え方が凝り固まって視野が狭くなってしまうこともあるんだろうけど、選手も同じように一生懸命なんですよね、当たり前に。
躍起になったときこそ一歩引くというか冷静になって、広い視野で柔軟に考えられる人でありたいです。
読んでいただきありがとうございました☆