お正月休みの間に、浦添高校で3日間指導させていただきました!
「間合い」って大切で、いい間合いを取ることが「理詰め」や「駆け引き」に繋がって、それを自分の軸として60分間の中でブラすことなく闘い続けられる力が必要だな~と改めて感じさせられました。
あくまでも私の経験からなる意見ですが、
身体能力(スピード、パワー等)の力技だけでは競技レベルが上がった時に勝負「し続ける」ということが難しくなると思います。
広い視野で見たときに、日本、ましてや海外には化け物みたいな能力の高いスーパースターなんてごまんといるわけですよね。
だけど自分がそうじゃなかったとしても、決して才能や可能性がないとか劣っているとか、そういうことじゃない。
私は沖縄にいるとき、ハンドボールの基礎がわからないまま能力や感覚と熱意だけでがむしゃらにプレーしていて、それでそのときは通用していた。
でもU-16に選ばれて初めて長い期間県外のトップの選手と一緒にプレーしたとき、沖縄にはいないような、背が高くて体格も良くて、フットワーク力があったり当たりが強かったりする選手がたくさんいて、通用しませんでした(^^;)
すんごい悔しかったけど、そのときは「自分の能力が低いんだ。」「下手くそなんだ。」としか考えることができなかった。
「間合い」、「理詰め」、「駆け引き」を感覚だけでなく頭で理解することは、私にとってはとても難しいことでした。本当に悩んだ!
指導者になってから、「ようやくこんなワードを使えるようになったんだねー私」、という感じです(笑)
ちゃんと理解していないと、ミスに対して冷静に分析できず、修正しづらくなってしまう。
例えば勝手に近づきすぎちゃって視野狭くなって焦ってミスして修正できずに終わる。で、ガーーーン・・・!ってなる。(笑)
結論何を言いたいのかというと、
「間合いが悪い」ってことは、「もったいない!」ってことだと思うんですよね。
せっかく持っている自分のスピード、シュート力、1対1の技術を、間合いが悪いことで殺してしまっているのはもったいないよということ。
オフェンスは、自分のやりたいプレー、得意なプレーができる間合いを取ってプレーする、
それに対して相手ディフェンスが反応するからパスやフェイントが効く、
→間合いで先手を取って後出しじゃんけん
逆にデイフェンスは、いかに相手の好きな間合いでプレーさせないようにするか、
→相手に間合いで先手を取らせない
この駆け引きの連続だと思います。
暑かったよーもう(+_+)はっさ。
とっても貴重な経験をさせていただきました!ありがとう(^^)
次会えるのを楽しみにしています☆
読んで頂きありがとうございました(^^)