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ひとつずつやる。

こんばんは!

 

昨日今日と、伝統ある合宿に誘っていただきたくさんのチームと練習試合をすることができました。

恩師から、

今の私だから、今のうちのチームだからこそ必要な、

うーん、違うな・・・時期に関係なく必要であったことは間違いないけど、

聞くのは絶対に今がベストなタイミングだったと言えるお話しをしていただきました。

 

正直びっくりしています。先生に、自分に、そして今聞けたということに。

なにがすごいかって、あくまでも、あくまでも私の見解ですが、自分の指導を「理解してほしい」なんて思っていない。そもそも「理解されよう」という概念が無い。

ただただ、チームのことを考えて、想って、指導をされている。

そして話をしてくださった今でさえ、理解してほしいからではなく、ただ伝えたいから話してくださったんだと思う。

現に私は卒業して8年経った今、ようやく先生の指導の愛を知ることができました。それも、自分から聞こうとしたわけでは無く、先生の方からお話ししてくださった。もし今先生の方からお話ししてくださっていなかったら、私はこの先ずっと先生の愛を知ることはなかったと思います。

見返りを求めない愛、無償の愛とはこういうことなのか。

 

先生にこんなお話をしていただける機会に恵まれる人は恐らく数少ないんじゃないかと思うので、私はとても幸運です。

 

「嫌われる勇気」とか、「わかり合いたい」とかって言ってる私、その時点でまだまだ甘い。

今私がしている指導って、本当に選手のことだけを思ってやれているものなのか、結局は自分を擁護したくてやっていることがあるんじゃないのか、と、わからなくなる。

強烈。自分の中になかった考えに触れると、とっても揺さぶられます。

でも、それはマイナスの意味じゃなくて、

いろんな方の考えに触れて、揺さぶられて、

自分の幅を広げていく。軸を太く強くしていく。

と、わかっているから大丈夫。

 

 

チームは一歩ずつ、確実に、前に進んでいる。

でもここがスタート。みんなならもっともっといけるとわかっている、まだまだ変われるとわかっている。

だから今日、新しい感情を知りました。

「こんなことで苦しむんだ」という発見。

それはネガティブな苦しみではなく、段階を踏めているからこそのポジティブな苦しみだけど、同時に自分と闘う自分のレベルを上げないといけない悩み。

 

いつかある指導者の方が、

「指導は選手と指導者の根比べ」

と仰っていましたが、その意味がわかったような気がします。

 

私も自分に負けないように頑張るから、どうかみんなも負けないで欲しいと思います。

 

 

 

読んでいただき、ありがとうございました(^^)

 

 

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