おはようございます♪
今日2月4日は、立春ですね!切り替わりの日です♪
びっくりするほどあったかい・・・Σ(・□・;)
↑ 雲ひとつない空に飛行機(°▽°)!
先週の話ですが、大学院で、
現在東京体育学会の理事長を務める船渡和男先生による「スポーツトレーニング科学特論」の集中講義を受けました。
バイオメカニクス、生理学、栄養学、コーチング、メンタルトレーニング、スポーツカウンセリングなど、
「心(メンタル)技(スキル)体(フィジカル)」の様々な側面からスポーツトレーニングについて学びました。
中でも印象に残ったことをお話しさせてください☆
そして意見はあくまでも私個人の意見で、批判ではありません(^^)
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ある競技のナショナルチームの選手に「今日のトレーニングは何をするの?」と聞いたとき、
「監督が来ないとわかりません。」
という答えが返ってきた。
一方海外の選手は、「今日はこんなトレーニングをして、明日は〇〇で、休みはいつで、・・・」と全部自分で言えるそうです。
目標から逆算して、Macro〜Dayの期分けをしてトレーニングの組み立てをする。(ここでは詳しくは割愛します。)それを指導者、スタッフ、選手が共通理解をして共有している。
日本の選手は「監督依存」で、自立していないところが大きい。
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というお話でした。
もちろんこれは一例であって、すべての競技、チームに当てはまることではないと思いますが、
やはりこれが現状なんだろうなと感じました。
そして私の考えですが、このことは「指導者が選手を自立させることができていない」と言えるのだと思いました。
少し脱線しますが、今、帝京大学ラグビー部の岩出雅之監督の、
「常勝集団のプリンシプル」
という本を読んでいます。
この岩出監督のお言葉をお借りして要約すると、
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組織のリーダーが一人で引っ張る形を「センターコントロール型」、
メンバー自らが成長する組織を「自律型成長組織」と言い、
メンバーの人間的な成長、すなわち自律を促すには、チームを後者にする必要がある。
そのためにはトップリーダーである指導者自身が、自分の「在り方」を根本から見直さなければならない。
例えば子どもに「おもちゃを片付けなさい!」と命令して行動を強制することは、
即効性があるし、とりあえず状況を思い通りに変えられる。(センターコントロール型)
そうではなく、片付けの意味を一緒に考えたり、片付け後の気持ちよさを体感してもらったり、家族の役に立っていることを伝えて、
子どもが自発的に片付ける気になるようにする。(自律型成長組織)
どちらが「人間的な成長」があるかを考える。
リーダーの指示命令は、リーダーが楽をするためのツールなのです。
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ということを仰っています。
恐れ多い言い方ですが、激しく同意します。
先述したように、指導者が選手を自律させられていない「センターコントロール型」に陥る原因の一つとしては「勝利至上主義」の社会があり、そしてもっと言うとその背景には戦争の影響があると私は感じています。
これについて私なりの意見を書くとすごく長くなるので省きます^^;
そして本当に恐れ多多多多多多・・・・・・・・いですが、この本には私が大切にしている、
「自立(自律)すること」、「楽しむこと」、「過去や未来に囚われず今ここに集中すること」、「自分を受け入れ相手を受け入れること」、、、などについても書かれていて、
まだ読み終えてはいませんがもう私のバイブルです(T_T)出会えて良かったー(T_T)
オススメします!
講義を受けて、そしてこの本を読んで、やっぱり私は自分の信念を貫こうと思いました。
「好き!」「楽しい!」「のびのび!」で勝つ!
ハンドボールを通して「自分らしさ」を見つけて「私」を大切に(^^)
まだまだ未熟者です!精進します!
読んで頂きありがとうございました(^^)