こんばんは(^^)
今日は1年で1番大きな満月が見れる日だったんですが、あいにくの天気で見れませんでした〜泣
でもハンドボールでは、また嬉しい発見がたくさんありました!
今日、これまでやっていた自重トレーニングから、フリーウエイトにシフトしました。
その指導をしている時に、自分の中で面白い気付きがありました♪
私はプレーにおいて「からだの連動」を一つ大事にして指導しているので
(手で投げない、下からソフトクリームでボールは上がる!)、
ウエイトトレーニングでもそれを軸にしたやり方で指導をしています。
あくまでもこれは私の考え方、表現であって、もちろんいろいろな意見や考え方があることは大前提なのですが、
例えばクリーンをやるとき、
下半身、体幹、上半身を同じタイミングで一気に、全箇所100%出力(←表現適切なのかわかりません)しないし、しようとしたらうまくいかないと思います。
一人のからだの力の上限(キャパ)が100だとして、3箇所一気に100出そうとしたら300の力がいるから、キャパオーバーで無理ですよね。
下から順番に出力していく。順番になら、100ずつ出せる。
そしてその中でもコアの部分は、ずっと安定した締まり具合?だと思うんです。
ガチガチでもゆるゆるでもなく、なんていうか、しなやかさ、巧みさのある感じ。巧緻性?
コアをしなやかに安定させた状態で、手足を自由自在に操る。
私のイメージ、コアの理想は「マダツボミの塔」です笑(わかってくれる方いると嬉しい!)
しなやかだから、ゆらゆらでも倒れはしないんですよね。
そしてこれはトレーニングだけじゃなくて「人」もそうで、
全部一気に全力でやろう!完璧にしよう!とすると、キャパオーバーで結局どれもダメになっちゃうことがある。
一つずつ、順番に。焦らずに。
そしていつでもしなやかな自分軸(コア)を持つ。
軸がガチガチは頑固。頑張りすぎて硬くなると折れちゃう。グラグラは自分の意見が無くて他人に振り回される。
揺さぶられながらも、倒れそうになったり折れそうになったりすることがあっても、また「自分らしさ」に戻ってくるしなやかさ。
同じだな〜と、思いました(^^)
前回かな?も書いた通り、実践的な練習をする時間が増えてきました。
みんな本当に、それぞれレベルアップしています。素晴らしいです。見ていてとっても楽しいです。
そしてそれはプレーだけではありません。
チーム全体が、「自立」してきているとすごく感じています。
選手同士のコミュニケーションがとても増えてきています。
学年、ポジション、立場、関係なく。
自分で考えて行動する。主体性がある。能動的。
それが、すごく嬉しいです。
人は、行動することに意味があると思います。
結果じゃない。
行動するからこそ、学びがある。行動して得られた経験は、人生の財産です。
やるだけやってダメならそれでいい。
矢印を内に向けて、「今ここ」でのベストを尽くす。
みんなと向き合っていると本当に気付かされることが多くて、
私は今は指導する立場ではあるけど、学ぶっていうことにはそんなの関係ないなって思います。
「一人一人が先生。」
こんな経験をさせてもらえて、本当に感謝です。
読んでいただき、ありがとうございました(^^)