今日は、オリパラ教育の一環であるトップスポーツ教室の講師として、
小学校3、4年生にハンドボールの授業をしてきました^^
こどもの学習能力は本当にすごいなと思います。
ハンドボールやったことない子たちが、たったの2時間足らずで、
最後は試合を全力で楽しめるまで上達していました。
私は教えるときに、
イメージを伝える
ということを大切にしていますが、
最近その”イメージ”を言語化することで、
より理解が深まり、感覚でしか捉えていなかったことが意図できるようになることを体感したので、
今日はそれを意識(実際には、無意識でやってたけど今振り返るとそうだった笑)して教えました。
↑・・・ということで、無意識でやっていたことを言語化してみようと思います笑
1.まず実際に動いて見せて、「こんな感じ〜」というイメージを伝える
(例えばシュートの見本ですが、ガチでやることで「おおおーーーっっっ!!!」と興味を引きつける効果もあり)
2.次に、見せた動きに対して言葉で説明する。
(「ステップは、左・右・左!でボールを持ってる手と反対側の足でジャンプすると、かっこいいシュートが打てるよ^^」など)
3.そして最後にもう一度同じ動きを見せる。
(「今説明したことを頭に入れながら、もう一度見てみてください♫」)
こういった具合です。
そして
自分で考える時間を作る。
上記のような説明においても、こちらから一方的に説明するのではなく、
「今どっちの足でジャンプしたでしょーかっ」
などと、
こまめにこどもたちに質問しながら話を進めていきます。
そうすることで、より一層理解が深まります。
そして
「みんな、こんな風にかっこよくシュート決めれるようになりたいー???」
と聞くと、
「はーーーいっっっ!!!」
と元気な返事が返ってきます☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
こうなると、もうこどもたちは、早くやりたくてやりたくてしょうがありません笑
そこに至るまでの練習にも、とても意欲的に取り組んでくれました。
あとはとにかく褒める、褒める、褒める!!!
叱ったり否定したりはしません。
「すごい!!」
「上手ー!!」
「天才!?」
「みんなうますぎてビックリするんだけど!!」
などなど(^皿^)
それから冗談もアクセントです♫
こどもたちは本当に元気で、素直で、
試合の前には自らチームで円陣を組んだり、
ラグビーのワールドカップで見られた「ハカ」をしたり、
ボールに必死に喰らいついたり、
積極的にシュートを狙ったり、
点数が決まるとみんなで喜んだり、
味方の応援で自然とコールが湧き上がったり、
とても白熱した試合をして終えることができました^^
やっぱ教えることは、教わることだー!
声もたくさん出すし、体も動かすし、全身全霊で疲れるけど、
教えてる側の私自身が本当に楽しくて心は充実感でいっぱい!
自分の中のエネルギーどんだけでも注げるし、流れる感じがします^^
このブログを書いて、「私って教えるときこんな風にしてたんだな〜」と整理できたし新たな気づきがあったので、書いてよかった☆
そしてこんな風に教えることができる自分が好きです^^♫
これまでの様々な経験のおかげで自分自身を大切にすることができてきているからこそ、今の私の教え方があるんだろうな〜と思います。
楽しいことばかりじゃない。辛かったこと、苦しかったことにも、本当に感謝です♫
読んでいただきありがとうございました*^^*