ずっと同じところにいると、外に飛び出すことが怖くなることもあると思います。
それは、今までいた世界、一緒にいた人のことが好きだからで、
好きだからこそ、大切にしてきたからこそ、
「もっといい世界が見つかってしまったらどうしよう。」
「もっといい人に出会ってしまったらどうしよう。」
というよくわからない恐怖が隠れていることもあるのではないかなと思います。
それは深く見つめていくと、
大切にしてきた世界や人を卒業するかもしれないことや、
これ以上自分が幸せになることに対する罪悪感が根底にあるのかもしれない。
でも、偏見や固定観念、執着を捨てて思い切って新しい世界へ飛び出した時、
今まで見えなかったことが見えてくる。
もしもっと素晴らしい世界を見つけたなら、
罪悪感なんか抱えることなく飛び立てばいい。
他にもたくさんの世界を知って、新しい人と出会って、
それでもなお
「やっぱりこの仕事がいい!」
「やっぱりこの人がいい!」
と思うなら、その想いは本物だということ。
「好きなんだな」って、自分の気持ちを再確認させてもらえる。
寧ろ、どんどん確かなものになっていく。
離れている時間に見つけたもの、経験したことが、
もともと好きだった世界をより色づかせる。
そして、ご縁のある仕事や人とは離れていても繋がってるし、
全てはそこへ導かれている過程でしかない。
だから、いつでも一緒に歩いてる。
離れている時間は、それを知るための時間なのかもしれないな〜と思いました^^